私の人生初の海外旅行はインドでした

20歳の時に初めて海外旅行に行ったのはインドでした。ガンジーの映画を見ていたことと、周りがインドはいいぞと話を高校時代の頃から聞いていたので、大人になったらプラッと行こうと決めていました。
エアインディアを使う事以外は何も知らなかったので、とりあえずHISのカウンターに行って3ヶ月のオープンチケットを確か当時14万円で購入したのでした。
大学浪人時代に、青年向けのラジオ番組で「ドリアン助川の正義のラジオ ジャンベルジャン! 」というのがあったのですが、ニッポン放送1242で深夜遅くに、DJのドリアン助川という人が「インドのカルカッタから入ってはいけない。必ずインドに行く場合はデリーから入る事」といって、いかにカルカッタが危なくてスリルの街であるかをその番組で当時説いていたのを聞いていまして、絶対自分はそのカルカッタからインドに入ろうと決めていました。
カルカッタはイギリスの植民地支配の悪い所を未だに色濃く残っている負の遺産のような吹きだまりの場所としてきていたので、逆にここで慣れてしまえば海外旅行はどこに行っても大丈夫だと直感で思ったのでした。
当時は今以上に怖いもの知らずでいたので、かえって血が騒いだくらいでした。刺激にも飢えていたと思います。HISで1時間もしたらチケットの代わりとなる券を発行してもらったので、こんなに海外にサクッといけるのかと高不運した記憶があります。パスポートの申請をして、インド大使館のある九段下に行ってビザを取ってきました。
インドでは大いに下痢をして途中で高熱にうなされては同室のカナダ人に助けてもらった事等もありましたが、カルカッタでの経験からその後はどこへ行こうと一人でしゃーしゃーと生きていけるようになりました。
インド人は15(フィフティーン)で約束した値段を、後から事後的に50(フィフティ)にしてぼったくろうとして最初は困りましたが、数日もいると慣れてきて飽きてくるのでガンジス川周辺のバナーラシやブッダガヤにも行き、大いにインドを堪能しました。

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